聘珍楼の月餅◇中秋節の神話伝説と台風の週末と憧れの女性像

DIARY

中秋節のころに買った聘珍楼の月餅をようやく食べました。

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昨日のおやつです。

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今朝は大雨が降っていました。
みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

週末は友人夫婦に会う予定だったのですが、
台風の影響もあって、予定はキャンセル。

思いがけずぽっかりと予定の開いた週末になり、
ゆっくり時間をとれるとき、
ゆっくり食べようと思っていた月餅をようやく切りました。

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中秋節からあっという間に時間が過ぎ、
気付けばもう10月下旬になってしまったのですが!

中秋月餅は一緒に食べる人数分に切り分けていただくそう。

「同じ月を愛でつつ、空間も時間をも超えて、
愛する誰かを想い、月餅を分け合って食べる。」

中秋節には【嫦娥奔月(じょうがほんげつ)】という中国の神話伝説があるそうです。

月に留まった愛する女性を想いながら満月を眺める男性の中秋ストーリー。
聘珍楼のマダム林淳子さんから教えていただいた中秋節のお話です。

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聘珍楼のマダムがお話してくださった中秋ストーリーは、
月餅缶の中に入っているQRコードを読み取ると詳しく見ることができます。

林淳子さんはかつて漫画【美味しんぼ】の担当編集者をつとめていらっしゃった方。
文章はもちろんのこと、お話も楽しく、
いまは聘珍楼のマダムとして精力的に活躍されています。

とても素敵な女性です。

中国の月餅を贈りあう風習や食べ方についてお話を伺い、
以前に増して月餅が好きになっているこのごろ。

素敵な女性に出会えてよかったなぁと思っていたら、
ふと、過去の自分の憧れについて思い出しました。
仕事と子育てを両立する働く女性になりたいと思っていたこと。
自らの道で輝いている女性。

そう、こういう女性になりたかったのですよね。

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でも、今日のわたしはぼんやり月餅のことを考えているわけです。

でも、いまのわたしじゃなかったら、
こんな出会いはなかったのかな?と思うと、
どんな人生も悪くないなと思えます。

選ばなかった道、選べなかった道、
どんな生き方をしても、目の前にある幸せをきちんと見ていたい。

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小さなお皿の上にも幸せはのってるのですからね。

人との出会いはいいなぁと思います。

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今年の中秋節から新たに登場した聘珍楼の中秋月餅缶。
来年もまたデザインを変えて登場するのかな?
聘珍楼のマダムのこれからの挑戦も楽しみ。

来年は中秋節の日に切り分けて食べたいです。
こんなに遅れてではなくて!

台風の影響で予定の変わった週末。
そろそろ台風も通り過ぎるかしら?
どうぞお気をつけくださいね。

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