東京会場のジョジョ展が終わって二か月。
もうすぐ大阪会場が始まります。
クリスマスらしくなってきた玄関ですが、ジョジョ展で購入した Steel Ball Run のポスターは変わらず。
UVカット 低反射 アルミポスターフレーム B2(515×728mm) フロントビューカバー
ドアに掛けたクリスマスリースについてご紹介予定でしたが、その前に最近の趣味アレコレ。
Steel Ball Run にもきちっとハマりました…!
2カ月前にジョジョ展の東京会場に行ったときはPart6 までしか読んでなかったので、連載中のPart8 ジョジョリオンまで読んでから大阪会場のジョジョ展に行こうと思い、2ヶ月の間に連載に追いついて、Part7 Steel Ball Run も読了。
STEEL BALL RUNジョジョの奇妙な冒険Part7(全16巻セット) (集英社文庫 コミック版) [ 荒木飛呂彦 ]
けっこう大変でした。笑
けど、、、面白かった…!
マンガの【ジョジョの奇妙な冒険】としてはやっぱり第5部の【Parte5 黄金の風】が一番好きですが、マンガやジョジョとは切り離して、物語として【Steel Ball Run】が好き。
マンガとしては第5部のころの絵やキャラクター設定が好きですが、以降のジョジョは、漫画というよりも画集を見ているよう。
絵に引き込まれる。
なので、見入ってしまって、読み進めるのに時間がかかる。笑
しかも、【Steel Ball Run】は物語としても深みがあって面白く、何度も読み返したくなります。
(絵を見るならば、アプリのカラー版がオススメ。)
絵とストーリーが複雑なので、世界観に入り込むまでに少し時間がかかりましたが、しばらく読み進めて、世界観に入ると特別に面白い。
(ストーリーも知らなかったのに、Steel Ball Run のポスターに惹かれた理由も全部読み終えて理解できましたよ。)
すごく個人的な印象ですが、過去の村上春樹作品を読んでいるときと同じような感覚になります。
【第5部 黄金の風】が【海辺のカフカ】で【第7部 Steel Ball Run】が【ネジ巻き鳥クロニクル】。
絵としての芸術性が高まり過ぎると、マンガとしての面白さのバランスが変わるし、文章での説明が明確になり過ぎると、小説としての面白さのバランスが変わると思っていて、マンガや小説としての面白さは、作者の熟成度やストーリーの面白さとは別のところにあるような気がしてます。
作品が生み出された時代とか、作者の年齢とか、いろいろな要因も含めての作品。
あとは、読み手の熟成度と心情。
ようやくジョジョのキャラクターとストーリーを一通り把握できたので、大阪に行ってこようと思ってます。
ここまで長かった…!
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