井藤昌志さんのシェーカーボックスを求めて
井藤昌志(いふじまさし)さんのシェーカーボックスを求め、信州松本のラボラトリオまで小旅行。
昭和8年に建てられたビル。
このビルは、松本で最初の西洋薬を扱うお店だったそう。
ラボラトリオはそんな趣のある建物の中にお店を構えています。
LABORATORIO
上階がラボラトリオのショップ&Café。
正面のガラス戸を開けて、階段を上ると、上階ではラボラトリオのセレクトした雑貨が並ぶお店と、井藤さんの作品のテーブルが並ぶCaféがあり、とても素敵な空間。
松本にラボラトリオができたころは、一階が井藤さんのアトリエで、ご本人にもお会いできたそう。
でも、一年ほどで手狭になり、アトリエは別の場所へ。
そして、アトリエのあとにアーツ&サイエンスが移転して、【the BOX SHOP 】として、シェーカーボックスを売っています。
the BOX SHOP
一階は【ARTS & SCIENCE (アーツ&サイエンス)】の店舗になっていて、そこで井藤昌志さんのシェーカーボックスを買うことができます。
【the BOX SHOP】と示されたアーツ&サイエンス。
アーツ&サイエンスのセレクトとともに、井藤昌志さんのシェーカーボックスも並びます。
青く塗られた壁が印象的で、そこに並ぶものたちを引き立てる。
そして、そんな青い室内の中で、シェーカーボックスの落ち着いたサクラの木の色が静かに来客を迎えてくれます。
オーバルボックスのサイズは#1~#8。
深いタイプと浅いタイプがあり、サイズは小さいものから順に、#1、#2、#3、、、と番号がふられています。
着色されたボックスや、今期のアーツ&サイエンスで扱われているハンドル付きのボックスも並びます。
売り切れている場合もある、そう聞いていたシェーカーボックス。
今回も深いタイプの#5 は品切れ。
ですが、在庫のあるものを並べてくれて、ひとつひとつ異なる風合いのボックスから、好きなものを選ぶことができました。
深いタイプの#4 、そして、浅いタイプの#2 と#5 を買いました。
お店の方の対応もとても丁寧で、写真の撮影も笑顔で了承していただけました。
とてもとても気に入って、「他のサイズも欲しいね」と、また松本に行きたくなってしまいました。