スティグ・リンドベリ展へ行ってきました。
1916年にスウェーデンに生まれたStig Lindberg は今年生誕100周年。
生誕100年を記念してグスタフスベリ陶磁器博物館で開催された展示会が日本で再構築!
開催場所はリンドベリに所縁の百貨店、西武百貨店です。
1959年に西武百貨店の包装紙デザインを手がけたリンドベリ。
当時のデザインをもとに、現在のロゴSEIBU で包装紙が復刻。
西武池袋本店の西武ギャラリーで開催中の展示会には、当時の包装紙も展示されていました。
近くで見ると、デザイン当時の西武百貨店のロゴも確認できます。
このロゴは野球ボールモチーフかしら?
西武百貨店とスティグ・リンドベリの関係の展示から始まり、もちろん、リンドベリの名品が勢揃い。
どれも欲しくなるような名品。
ベルサもシリーズ勢ぞろい。
持ち帰ることはできないけれど、館内はフラッシュ撮影でなければ撮影可能だったので、大興奮でたくさん写真を撮ってきました。
写真でしか見たことがなかったリンドベリのデザインを、実際に近くで見ることができるなんて、とっても贅沢!
こんなものも!
テレビ!
そして、、、興味深かったのは、各所で流れていた映像。
動いているリンドベリさんを見たのは初めて。
1982年までご健在だったわけですから、映像があるのは不思議なことではないのですが、映像で見るStig Lindberg はものすごく新鮮でした。
どの映像もじっくり拝見してきました。
陶器やインダストリアルデザインだけでなく、絵本やテキスタイルなど、多岐にわたる展示を見ていると、リンドベリの才能の豊かさを再認識することができます。
わが家でクッションカバーとして愛用しているテキスタイルも素敵な展示で見ることができました。
見ごたえのある展示でした。
リンドベリ展のレセプションパーティーにご招待いただいたのものの、当日はお伺いできずにとても残念だったのですが、やっぱり見に来て良かったです。
スティグ・リンドベリ展は10月30日(日)まで、西武池袋本店の西武ギャラリー(別館2階)で開催中。
北欧デザインが大好きならば、きっと満足できると思います。
興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
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