毎日のお茶と特別なお茶
今年もルピシアの夏のお茶の福袋の予約が始まりました。
いつもと同じ福袋を予約して、いつもとは違う特別なお茶をいれてみました。
お湯を注ぐと花が開く工芸茶です。
ルピシアの工芸茶 THE MARI テマリ
ルピシアの工芸茶”THE MARI -テマリ- 5種セット”を買ってみました。
1,800円(本体価格1,666円)
工芸茶とは、熱湯を注ぐと花のように開く、手作業で花や茶葉を糸で束ねた中国茶です。
パッケージの裏側にはお湯を注いだときの5種類の工芸茶のイラストが描かれていて、側面に開いた丸窓から中の箱の5色が見えます。
中身は5つの小さな箱。
5色の箱にそれぞれ工芸茶が入っています。
5種類の工芸茶
ルピシアの工芸茶”THE MARI テマリ”は5種類。
色や形状に合わせた名称が付いていて、それぞれ、純真花、愛来花、優悠花、貴陽花、紅灯花。
それぞれ単品販売(各380円)もされているので、それぞれのパッケージに詳しい説明が記載されています。
・THE MARI 純真花 INNOCENCE
清らかな白い花がふわりとかわいらしく咲き連なるジャスミンの花で香りづけた工芸茶。
原材料名:緑茶、菊、ジャスミン花・THE MARI 愛来花 LOVE
凛と咲き誇るユリと白い花輪に愛と平和の願いを込めた工芸茶。ジャスミンが爽やかに香ります。
原材料名:緑茶、百合、ジャスミン花・THE MARI 優悠花 ETERNITY
太陽を思わせる菊花の上に白い花が雲のようにゆったりと浮かぶジャスミンの花で香りづけた工芸茶。
原材料名:緑茶、菊、ジャスミン花、千日紅・THE MARI 貴陽花 SUNSHINE
輝く太陽を思わせる黄色いキンセンカの花が印象的な工芸茶。優雅なジャスミンの香りが心まで満たします。
原材料名:緑茶、キンセンカ、千日紅、ジャスミン花・THE MARI 紅灯花 LANTERNS
世界のお茶専門店ルピシア THE MARI -テマリ- 5種セット
ジャスミンと千日紅の花々が小さな灯火のように連なって美しく咲く工芸茶。花の香気が印象的です。
原材料名:緑茶、千日紅、キンセンカ、ジャスミン花
鞠の形の茶葉
開く前の茶葉は球状。
”テマリ”の名の通り、鞠のようです。
お湯を注ぐ前後の茶葉の変化も工芸茶の楽しみのひとつ。
以前飲んだ工芸茶にはハートの形の茶葉もありました。
工芸茶のいれ方
個包装の箱を開けると、プラ袋で包装された茶葉が一つ入っています。
箱のフタの内側に工芸茶のいれ方の説明付き。
工芸茶の楽しみ方
耐熱グラスなどに1個入れ、約400mlの熱湯を注げば、茶葉が開く様子をお楽しみいただけます。
世界のお茶専門店ルピシア THE MARI -テマリ-
湯を注ぎ足しながら、お召し上がりください。
さっそく”優悠花”をいれてみました。
茶葉を1個耐熱容器に入れ、熱湯を400ml注ぎます。
茶葉が開くのを待ちます。
TORCH (トーチ) ピッチーlidセット【耐熱ガラス ピッチャー 蓋 磁器】
ガラスサーバーの中で開花。
ですが、このサーバーで400mlでは湯量が少なくて十分に花の様子が楽しめませんね。
お湯は注ぎ足さずに、一煎目を茶海に移して、二煎目へ。
美味しくいただくジャスミンティーは熱湯400mlで花が咲くまで蒸らした一煎目。
美しく開く花茶
そして、観賞用に二煎目。
上部までお湯を注げば水滴で内側が曇ることもなく、花が開く様子もしっかり楽しめます。
菊花が見えにくいですが、”優悠花”は”太陽を思わせる菊花の上に白い花が雲のように浮かぶ”お茶。
工芸茶は味だけでなく、目にも楽しいお茶です。
2022夏の福袋の予約
今年もルピシアの夏の福袋を予約しました。
夏と冬の半年に一度の福袋で、たいていいつも注文内容は同じ。
今回もフレーバードを含むノンカフェイン、ローカフェイン、ハーブのリーフティー【竹6】です。
選べる限定品は年によって様々ですが、今回はオリジナルストレージバッグの他、2020年の夏の福袋と同じ”人気のお茶ティーバッグセット 15種”または”ホームメイド アイスティーセット 3種”。
水出しアイスティーを作れる大きなティーバッグ”ホームメイド アイスティーセット 3種”を選びました。
2年前の夏と同じ、アールグレイ、白桃煎茶、ルイボスレモンの大きなティーバッグです。
いつも買うお茶、ときどき買うお茶
福袋の内容は多少の違いがあっても、同じセットを選べばたいていいつも似たようなお茶が揃うので、ルピシアの福袋に入っているルイボスティーやデカフェ紅茶、ハーブティーがわが家の日々の定番のお茶。
定番のお茶を楽しみつつ、いつもと違うお茶を楽しみたいときには茶葉を選んで買います。
工芸茶を買うのは5年ぶり!
5年前に工芸茶を買ったときにはまだ茶海を持っていなかったので、ガラスサーバーを茶海代わりに使ってました。
そして、5年前に工芸茶のセットを購入したときのガラスのティーポットはフタを割ってしまっていまはもうありません。。。
お茶をいれる道具は変わっても、綺麗な工芸茶は記憶の中に残ってます。
やっぱり、たまには特別なお茶を買うのもいいものですね。
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